9/12(水)
ある男の酒、女、薬に悩まされたひどい人生が描かれているのですが、その主人公の思うところが少し私も似た感情を持っていました。例えば人は表面上だけにこにこしていて何もかも芝居のようであるとか。でもこの本を読んで、そういったことを考えることは愚かなことであるなと思ました。
その本には吉本ばななさんのキッチンの広告が挟まっていました。そこには一生懸命生きていればいつか認めてくれるような人が現れる、自分が少しいやだな気持ち悪いなと思ったことはしないという言葉があり私は心打たれました。今の私に足りないものはそれだったんじゃないかなと思います。
私は本をすぐに買いあとがきを読みました。吉本ばななさんの心のきれいさが感じられました。
ちょっと自分も頑張ろう。私も昔は心がきれいだったのになぁ。
素敵な人生が歩めますように...。